昼ご飯を誰と食べるか?

今日の昼休みの出来事。

 

休憩室はコロナの関係で席数が少なくなっている。今日は人が多くて席がだいぶ埋まっており良い感じの席が空いていなかった。よく見ると同じ部署の同期の子がいたので声をかけた。他の良い席が空いていたら声はかけなかっただろう。「隣いい?」と聞くと「うん!あとでAさん来るけど!」と言われた。このAさんも同じ部署だがほぼ話さない。嫌いとかじゃ全然ない。むしろ興味がないに近い。それほど仲良くない人と話すのが苦手な私は「じゃあ、あっちで食べるね…」と席を離れようとした笑 それほど私にとっては苦痛なのだ。すると同期が「え!一緒に食べようよ!」と言った。まあ普通そうなるだろう。それが社会人だろう。結局一緒に食べたのだが、まー気まずい。おまけに席が同期、Aさん、隣のテーブルに私というなんとも微妙な距離感。全員同じ方向を向いて座っているため遠い。この話辛さが私の緊張に拍車をかけた。コミュ障は声も小さいのだ。もういっそスマホいじるから2人でどうぞ話して下さい作戦を実行したが気を遣ってこちらに話しかけてくれる。Aさんと上手く目を合わせられない。顔が凄く引き攣ってたと思う。そういえば別の仲良い同期の子がもうすぐ休憩入るのではないか、その子が隣に来てくれたら2、2で自然に別れられる!と思いひたすら待っていた。案の定仲の良い同期が来た。想定通り2、2で話し出した。流石に同じ向きで座って4人で話すのは無理がある。時計を見ると10分も経っていなかったが物凄く長く感じた。私の隣に人が来てから同期とAさんは明るく話し出した。すいませんこんな席に座って。最初に休憩室に入った時声掛けなければ良かったと激しく後悔した。これからはその子が一人で座っててもそっと離れた席に座ることにしよう。

 

元々その同期の子ともそんなに仲が良いわけではない。嫌いとかじゃないけど、私が人間苦手ないせいかいつまで経っても距離が縮まらない。私と話す時と他の人と話す時のテンションが違って、気を遣わせてるんだな、他の人と話す方が楽しいよね、と考えてしまう。まあこれはよく思う事で、相手によって態度が変わるのは誰にでもある事なのに私はそれに異常に反応してしまう。反応するというか、観察してしまうというか。誰にでも態度が変わらない人、同い年であろうが何歳年上年下だろうが一緒の人は本当にすごいと思う。私は勿論年上と話すのが超超超苦手である。年下の方が話しやすいが、それは上から話せるという何ともプライドの高い最悪な理由である。

 

そんなに仲良くない人とご飯を食べるくらいなら1人で食べたいと思うのは私だけだろうか。勿論1番は仲の良い気の置けない人と食べるのが1番だが、自分的に物凄く仲良い人でないと辛い。数えてみると会社では3人くらいだろう。少なすぎる。

私は学生時代から、ぼっちではないが1人で行動するのが好きで、移動教室なども皆が連れ添っていく中いつも1人だった。めんどくさいから。お昼もそんな仲良くない人と食べるのは苦痛だった。学生時代は1人で食べる人なんていないから誰かと食べてたけど人目を気にしないで良いのなら1人で食べたかった。気をつかうのが本当に疲れるし面倒だった。その同期は別の会議室に移動する時も一緒に行きたがるが(Aさんがいない時に限る)いや別に1人で行けば良くない??とめちゃくちゃ思う。行った先でも一緒に何かする訳でもないし。他の人も1人でご飯食べれないのか?ってくらい人と食べたがる人とかいて驚く。ちょっとでも気まずい人と一緒に食べるくらいなら1人の方が気楽じゃない?????って超不思議。根本的に考え方が違うのだろう。「1人が無理」な人もたくさんいるのだ。

 

やはり人との関わりは少なければ少ないほど良い。問題も起きないし悩む事もないのに。相手に気をつかうのは本当に本当にしんどい。でもそれが当たり前のように求められているのも分かっているから余計しんどい。